雨の日・暑い日・寒い日も抱っこ紐。便利な天候アイテムと注意点とは?

「あー、今日は天気イマイチだから、赤ちゃんと出かけるのは大変だなぁ」

そんなこと言ってられません。
園への送迎に買い物、
赤ちゃんと出かけないといけないことってありますよね。

お出かけに便利な抱っこ紐ですが、
抱っこ紐にちょっとアイテムをプラスするだけで、
悪天候でも快適になりますよ

本記事では、

雨の日・暑い日・寒い日に合わせての重要なアイテムの、選び方と使い方を解説。

内容はシンプルで、読みやすいと思います。

赤ちゃんとお出かけできる時間は限られています。
悪天候でも、抱っこ紐を駆使して、
お出かけを楽しんでくださいね。

 

雨の場合は、傘ではなくレインコートを。

雨

赤ちゃんとのお出かけは荷物がいっぱい。
オムツ、お尻拭き、お着替え、飲み物、食べ物。

ただでさえ重装備なのに、雨の日は大変!
赤ちゃんが濡れないように気を配ると、
更に荷物が増えます。

ベビーカーは傘をさすと、押せなくなる

赤ちゃんとのお出かけに慣れていないころ、
使用したのが、ベビーカーの雨除けカバー。

フル装備でこれなら大丈夫!と買い物へ。
確かに赤ちゃんは濡れません。

しかし、私自身は傘差しながらベビーカーを押せず、ずぶ濡れに。
しかも購入した商品は、背中のリュックで濡れている・・・。

結局、雨の日のお出かけで
便利なのは抱っこ紐ということに行き着きました。

抱っこ紐なら両手が空くので、
傘もさせます。ママも濡れません。

 

雨の日抱っこは「傘」ではなく「レインコート」が良い

オススメの使い方は、

「抱っこ紐+傘」ではなく、「抱っこ紐+ママ用レインコート」です。

その理由と、どんなレインコートがあるのか解説します。

 

両手が使える事のメリットはかなりある

レインコートなら、両手が使えます。これが一番のメリット。
雨の日は滑りやすい。
しかも、赤ちゃんを抱っこしてると、足元が不安定。

だけど、ママ用レインコートだと両手が使えるので、
とっさのときに手をつけます。

更に、両手が空くと、
上の子の面倒も見やすいんです。

 

上の子が幼児の場合、
まだまだお手伝いしなきゃいけないことがいっぱい。

5歳でも、傘さしてフラフラ。
水たまりに突進するのを、捕まえることもしばしば。

しかも、まだまだママと手を繋ぎたいお年頃。
子供もレインコートなら、
下の子がいても雨の日でも手を繋いで登園できます。

 

ママ用レインコートの隙間を活用する

ママ用レインコートは、荷物が濡れないほかに
抱っこ紐の赤ちゃんが入るスペースがあります。

前抱きにも、おんぶにもどちらも対応していることが多いので、
前後に余裕があります。

赤ちゃんを前抱っこして、リュックを背負うと、
赤ちゃんもリュックも濡れません。

おんぶすることもありましたが、
一番良い方法は「前に赤ちゃん・後ろに荷物」がおすすめです。

私は雨の日のお出かけ時、荷物はリュック、
鍵はレインコートのポケット、
スマホは抱っこ紐のポケットにいれています。

 

ママ用レインコートを選ぶポイントは「長さ・通気性・おんぶもできるか」

長さは、足元まですっぽり覆えるか。長すぎて歩きにくくないかを確認しましょう。
通気性は、蒸れて赤ちゃんが不快に、ならないかをチェックしましょう。

おんぶできるかも重要です。背中を広げられるものだと、
おんぶできますし、リュックも可能です。

抱っこ期間が終わった後も、使用できるタイプもあります。

ママ用レインコートは、赤ちゃんが入る部分を外せば、
普通のレインコートとして使えます。

https://item.rakuten.co.jp/auc-english-rose/r1010-b81848/

視界を確保し、着脱しやすく、
おんぶもできると必要な機能を備えています。

しかも、シンプルなので、
抱っこ期間が終わった後も使えます。

 

 

暑い日は保冷剤がかなり使える!

快晴

主に夏になりますが、
暑い時の移動に役立つアイテムを紹介します。

特に徒歩でいかなければならない時は、
いくつか対策が必要です。

抱っこ紐はママと赤ちゃんが密着!熱がこもる

抱っこ紐は、ママと赤ちゃんが密着。熱がこもります。

抱っこ紐の利点として、密着するから赤ちゃん安心。
よく寝てくれるということがあります。

でも、炎天下では「密着で安心感」なんて言ってられません。
親子で汗だくはきついですよね。

 

なぜ夏の移動は注意が必要?赤ちゃんは体温調節が未熟

何も対策しないと、
赤ちゃんが熱中症になってしまいます。

赤ちゃんは自律神経の体温調節中枢が
十分発達していません。体温調節が大人より未熟です。

なので、外気温からの影響を受けやすく、
暑い日は、体温がダイレクトに上がってしまいます。

では、抱っこ紐の中の赤ちゃんの蒸れを抑え、
体温上昇を防ぐにはどうすればよいでしょうか。

 

抱っこ紐は通気性がよく洗濯できるものを

抱っこ紐も、
蒸れにくく通気性が良いものをオススメします。

そして、汗っかきの赤ちゃんのことを考えると、
洗濯しやすい事が重要です。

例えば、ママたちに人気の抱っこ紐エルゴからは、
メッシュ素材で通気性がよいその名も「クールエア」という商品があります。

https://item.rakuten.co.jp/toysrus/577925100/

 

夏の抱っこ紐に専用保冷剤がおススメ

では、暑い日に抱っこ紐にプラスするアイテムは
どんなものがあるでしょうか。

柔らかく、固まりにくい、
抱っこ紐専用の保冷剤をオススメします。

抱っこ紐用の保冷剤は、
固まりにくく赤ちゃんにとって気持ちいいです。

例えば、丹平製薬の商品だと、
赤ちゃんにとって快適な温度を時間程保つことだできます。
しかも、冬は保温剤として使えます。
https://item.rakuten.co.jp/ladydrug/4987133015292/

 

専用保冷剤が無い!そんなとき代用できるもの。

便利な専用保冷剤ですが、
毎日使うと冷やし忘れた!ということがよくあります。

抱っこ紐用の保冷剤を冷やしていないときは、
別の保冷剤で代用できます。
ケーキを買ったときについてくる保冷剤をストックしていました。

また、意外なものも代用できます。

こんにゃくや、ゼリー飲料などを用いても、
代用できますよ。

 

寒い日は手足を温めよう。厚着は反対にNG?

雪だるま

抱っこ紐は、赤ちゃんとくっつくので、ぬくぬく。
でもそれだけでは、不十分。

寒いときの赤ちゃんとのお出かけプラスアイテムを紹介します。

 

抱っこ紐の弱点|赤ちゃんの手足が冷える

抱っこ紐の弱点。それは、手足が出てしまうこと。
とくに、ロンパース で抱っこ紐だと、
ずり上がって、足があらわになってしまうことって多いですよね。

 

赤ちゃんモコモコ厚着じゃだめなの?

だからといって、モコモコ厚着は危険。
赤ちゃんは自分から、暑いといえません。
そして赤ちゃんは体温調節が苦手。

冬なのに、熱がこもってしまうことも。

しかも、モコモコ厚着は意外に抱っこしづらいです。
きぐるみ風上着でお出かけしようとすると、
分厚すぎて、抱っこ紐が装着できず
赤ちゃんも苦しくて、大暴れということがありました。

 

抱っこ紐にはケープがおススメ

抱っこ紐用ケープだと、調節しやすいのです。

ケープは脱着が簡単

抱っこ紐に入れたままでも、
脱着ができます。

出かけるときに、最後に、さっと装着でき、
しかも暑くなったら、すぐ外せます。

抱っこ紐の状態で、赤ちゃんを着替えさせるのは至難の技。
脱着が簡単というのは最大のメリットです。

 

ケープなら赤ちゃんの足元までスッポリ

でも、脱着を重視するなら、赤ちゃんポンチョもいいのでは?
確かに赤ちゃんポンチョも脱着簡単。そして、可愛い!
でもポンチョだと足元が冷えるんです。

長いケープだと足元までスッポリ。暖かです。

 

ケープはひざ掛けにも使える

しかも、抱っこ紐用ケープは、
他の使い道もあります。

抱っこ紐用に使い終わったら、
ママのひざ掛けにも使えます。

赤ちゃん用だから肌触りもよいです。

しかも、クリップがついてるので、
落ちにくいんですよ。

この使い道は、相当おすすめします。

普段使っているのはユニクロのライトウォームブランケット。
軽くて暖かです。
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/418768?color=04

 

後々使える事も考えた便利グッズがおすすめ

レインコート、保冷剤、ケープは赤ちゃんの時期だけでなく、
後々も使える便利グッズです。

アイテムは追々の事も考えて購入して、
赤ちゃんとのおでかけを楽しんでくださいね。