ベッタのスリング キャリーミー を使ってみて。抱っこ紐との使い分けを解説

ベッタのスリング「キャリーミー」は、

○赤ちゃんが生まれてスリング(もしくは抱っこ紐)の購入を検討しているママ

○ベビーグッズの準備をしているプレママ

に、ぴったりのアイテムです。

 

ベビースリングは、新生児期から使える便利な抱っこグッズ。

その中でも特にベッタのスリング「キャリーミー」は、

ママに嬉しいポイントがたくさんあります。

 

実際に「キャリーミー」を使用していて、

有名な抱っこ紐とは違う、

良かったと思えた体験なども解説していきます。

 

そもそもベビースリングが魅力と思われている点とは?

ベビースリングとは?

スリングとは、

赤ちゃんを抱っこするための抱っこひもの一種です。

 

ハンモックのような形をしていて、

幅の広い布を使用して作られているものを指します。

 

メーカーごとに違いはありますが、

多くが新生児期から使用することが可能です。

 

ベビースリングが人気になる理由

布で作られていることから、

自宅で洗濯できるところもポイント。

 

見た目もスタイリッシュでおしゃれなので、

使用しているママを見かけることも多いのではないでしょうか。

 

本来なら腕だけにくる赤ちゃんの重みが

肩や背中に分散されるので、

筋肉痛や腕や手首の疲れなどを軽減することができます。

 

ベッタのスリング「キャリーミー」の特徴

ベッタのスリング「キャリーミー」の特徴は、

次のような点が挙げられます。

 

・軽量でコンパクト
・新生児期から11.3kgまで簡単に抱っこできる
・ファスナーで長さを楽に調節できる
・幅広ベルトで肩が疲れにくい
・左右どちらの肩でも使える
・日本の職人が作った安心の立体裁断
・自宅で簡単に手入れできる

 

ママに嬉しいポイントは色々ありますが、

その中でもやはり「軽量」であることや

「着脱が簡単」であることなどが特徴です。

 

実際に使ってみてどのような点が便利だったか、

次の項目から体験談を交えてご紹介します。

 

ベッタのスリング『キャリーミー』を使ってみた感想

赤ちゃん

私は1人目の生後2カ月から1歳半くらいまで

2人目は生後3週間くらいから1歳過ぎまで

ベッタのスリング「キャリーミー」を使用しています。

 

1人目のときは友人に借りて使用していたのですが、

あまりに便利だったので2人目出産後に自分で購入しました。

 

使っていて良かったポイントをまとめましたので、

ぜひ参考にしてみてください。

 

赤ちゃんを手軽に抱っこできる

スリングには、リングで長さを調節するリング式や、

バックルで留めるバックル式などがあります。

 

ベッタのキャリーミーはタイプで言えば

「チューブ式」と言われるタイプで、

一度サイズを調節してしまえば、

肩にたすき掛けするだけで装着可能です。

 

新生児期は赤ちゃんの位置を慎重に

調節してから使っていましたが、

縦抱きの時期になってからは

本当に手軽に抱っこすることができました。

 

密着している安心感があるのか、

寝かしつけにも便利でしたよ。

 

 

サブ抱っこひもとして便利

長時間の抱っこには

エルゴのベビーキャリーなどを使用するのが一般的ですよね。

 

キャリーミーが活躍してくれるのは、ちょっとした時間の抱っこです。

・自宅から駐車場の車に乗せるまでの間
・スーパーなどで車を降りてカートに乗せるまでの間
・保育園の送り迎え

などです。

 

両肩でホールドする抱っこひもよりも着脱が簡単なので、

サッと抱っこして移動したいときの

「サブ抱っこひも」として、ほぼ毎日使用できます。

 

冬の時期でも使いやすい

キャリーミーは肩ひも部分が薄く装着感もコンパクトなので、

上からアウターを着てもかさばりません。

 

エルゴのベビーキャリーや肩ひもが分厚いタイプのスリングでは、

アウターを着るときとの兼ね合いが、ちょっと面倒に思えます。

 

キャリーミーは冬でもコートなどの中に

装着して抱っこできるため、

ママも赤ちゃんも暖かく過ごせます。

 

デザインが可愛い

ベッタのスリング「キャリーミー」は、

デザインの可愛さも特徴。

 

しっかりとした厚みの布地で、高級感もあります。

 

デザインはユニセックスな色柄が多いので、

赤ちゃんが男の子でも女の子でも使えます。

 

パパと共有できる

長さ調節がファスナーで簡単におこなえるので、

その人の身長に合わせた長さにサッと調節できます。

 

パパと抱っこを交代するときなどもスムーズです。

 

また、先ほど説明したとおりユニセックスで

おしゃれなイメージのデザインなので、

パパが使用しても違和感がありません。

 

持ち運びに便利

サブ抱っこひもとして重宝しますが、

その理由のひとつに「持ち運びが便利」なことがあります。

 

キャリーミーは折り畳むと手帳サイズになり、

重さも約250gしかありません。

 

そのため、ベビーカーのポケットやマザーバッグなどに

忍ばせておくことができます。

 

こんなシーンありませんか?

「ベビーカーに乗せるとぐずるし、エルゴは着脱が面倒だし…」

この時に、本当に活躍してくれますよ。

 

家で洗濯できる

ベッタのスリング「キャリーミー」は、

家で丸洗いしてケアすることができます。

 

公式で推奨されているのは、

手洗いや洗濯機の“弱”モードです。

 

私の場合は洗濯ネットに入れて、

洗濯機の手洗いモードで洗っています。

 

赤ちゃんはちょっとしたことで

ミルクを吐き戻してしまうことがありますが、

家で手軽に洗えるため汚れても安心でした。

 

ベッタのスリング『キャリーミー』を使うときの注意点

 

キャリーミーを使っていて、

ここがちょっと気になる…というデメリットの面もまとめてみました。

 

片手がふさがる

エルゴなどのベビーキャリーと違い、

スリングは片側の手で赤ちゃんを添えておく必要があります。

 

普通に抱っこするよりも格段に楽になりますが、

両手が空くベビーキャリーよりは自由度がありません。

 

そのため、

ちょっとした移動やサブ抱っこひもとしての使用が便利です。

 

慣れないと使いにくい

使用し始めてから慣れるまで、

少し難しさを感じました。

 

赤ちゃんがしっかりと安定すると、肩や腕の感覚でわかりますが、

その位置を探すのにちょっと苦労したことを覚えています。

 

特に首がすわる前の横だっこの時期は、

慎重に位置を調節する必要があります。

 

慣れるまでは、公式の使い方をしっかり確認しましょう。

 

長時間の使用にはあまり向いていない

赤ちゃんをしっかりとホールドしてくれるベビーキャリーと違い、

スリングは赤ちゃんが動くことでずれやすくなります。

 

最初は大人しくしてくれている赤ちゃんも、

時間がたつと動きたくなってしまうかもしれません。

 

また、キャリーミーは赤ちゃんのひざの裏側にあたる部分に

ボーンが入っているため、縦抱きの場合、

跡が残ってしまうこともあります。

 

長時間の使用は避けて、何度も言いますが、

サッと使いたいときに使用するスタイルがおすすめです。

 

おしゃれで便利なベッタのスリング『キャリーミー』

実際に使用してみて本当に便利だったので、

ママ・プレママにはぜひおすすめしたいです。

 

自分の腕で抱っこするよりも体の負担がグッと楽になりますので、

ちょっとお疲れのママや筋力に自信のないプレママさんなど、

ぜひチェックしてみてくださいね。