ボバラップかなり可愛い!抱っこ紐で悩んだらこれでもOK【夏だけ注意】

新生児のうちから必要な抱っこひも。
今は本当にたくさんの種類が、
販売されていますよね。

たくさん揃えなければいけないベビー用品の中で、
抱っこひもは決して安い買い物ではありません。

それなのに、買ってから気づく事が多いです。

○夫婦でそれぞれサイズが違う
○使用してみたら赤ちゃんが気に入らなかった
○もう少しコンパクトなものが欲しい
など・・・
使用してみてから分かる問題点が多い。

抱っこひもを2個持ち、
3個持ちする人も少なくありません。

かくいう私も、一人目の子供の時にいろいろ試した結果、
4つの抱っこひもを購入した1人です。

できれば抱っこひもは1つしか買いたくない。

そう思って、本記事を書きました。
新生児から使えて、夫婦で共有もできる
万能な抱っこひもがあれば1番です。

ここでいう「万能な抱っこひも」の
必須条件としては、

○赤ちゃんが心地よい
(気に入る・よく眠る)○夫婦で共有できる
(サイズ・デザイン)○新生児から使える○コンパクトで持ち運びに困らない○いろんな抱っこの仕方がある

という事を重視してます。

この記事では、
4つの抱っこひもを試した私が、
最初に出会っていれば
「これ1つで充分だったなぁ」と感じた
万能な抱っこひも「ボバラップ」の魅力を
徹底解説しています。
ぜひ、チェックしてみてください。

赤ちゃんに優しい抱っこひもとは「心地よい状況」を作ること

抱っこひもを移動時だけではなく、
赤ちゃんの入眠手段として
使用する方も多いのではないでしょうか?

だからこそ、1番重視したいのは、
赤ちゃんにとって心地よい抱っこひもかどうか。

赤ちゃんが眠れないと、
パパもママも休むことはできません。

赤ちゃんがぐっすり眠れる状況は、
パパやママにとっても嬉しいですよね。

赤ちゃんにとって
「心地よい状況」とは

背骨のC字カーブ+密着
M字開脚+密着
です。

ボバラップはこのような状況を作り出すことで、
赤ちゃんを安心させてあげることができます。

一体どういうことなのか?詳しく説明します。

まんまる抱っこで赤ちゃんぐっすり

お腹の中の時と同じ体勢にすることで、赤ちゃんを安心させてあげることのできる抱き方
背骨をCの字にカーブした状態で
キープしてあげるのがポイント

しかし実は、
「まんまる抱っこ」意識して抱っこしようにも、なかなか難しいのです。

赤ちゃんがのけぞったり、あばれたり、
なかなか簡単にまんまるの状態をつくれません。

ボバラップなら簡単に、
C字カーブがつくれると聞いたものの、
普通の抱っこでも悪戦苦闘なのに
難しそうだという印象を持っていました。

しかしここは、さすがはボバラップでした。

授乳もした、おむつも替えた、
それでも泣き叫ぶ我が子。
途方にくれてボバラップを試したら、
抱っこひもにいれただけで、意識することなく、
赤ちゃんの背中はC字になります

その状態で、ほぼ、15分もしないうちに
すやすやと眠ってしまいました。
これは最初使った時、かなり驚きました。

背骨がC字カーブにキープされただけでなく、
密着することで、
体温や心音を感じることができたのも
安心材料の1つだったのかもしれません。

実際、我が子のボバラップでの入眠率は
90%以上くらいあります。
さすがに100%ではありませんが、
赤ちゃんが眠ってくれると、
少し休憩もできますから、
入眠率が高いのは有難い。

「C字カーブ+ママ」との密着は、赤ちゃんの安心・入眠には必須条件といっても過言ではないです

赤ちゃんに優しいM字開脚が可能

赤ちゃんの身体はとても柔らかく、
股関節は非常に脱臼しやすいといわれています。

抱っこひもで抱っこする時も、赤ちゃんの足が、
だらんとまっすぐ伸びたままの状態にしてしまうと、
脱臼してしまう恐れがあるそうです。

そうはいわれても、M字開脚になるように
意識して抱っこするのも、また難しいですよね。

一般的なキャリータイプの抱っこひもだと、
インサートなどを使用しないと、
赤ちゃんが小さいうちは抱っこひもから
足がしっかりと出ないので、
だらんと伸びた状態になってしまうことがあります。

ボバラップは伸縮性があり、
どんなサイズの赤ちゃんにもフィットするので、
安心して使用することができます。

また、密着することで、
特別に意識しなくても、自然と赤ちゃんのM字開脚を作り出すことができるのも嬉しいポイントです。

一見、大人から見ると辛そうな姿勢にも見えますが、
背骨のC字をキープしながら、
足をM字開脚の状態にできる姿勢は、
赤ちゃんにとっては最も心地良い体勢のようです。

ボバラップは、ただ抱っこひもにいれるだけで、
特に意識することなく、赤ちゃんにとって
心地よい姿勢で抱っこしてあげることができます。

初めての赤ちゃんで、
どのように抱っこしてあげれば良いのか分からない
という方には、特におすすめ。

 

装備最小限!コンパクトなのに万能なボバラップ

ボバラップはコンパクト

「赤ちゃんの快適性」については、
解説しましたが、ボバラップの魅力はまだまだあります。
順を追って、解説していきますね。

ボバラップなら長時間抱っこも楽々

我が家の子供は本当に、抱っこマンでした。
新生児の頃から、寝かしつけはもちろん、
家事をする時も、出かけるときも
1日中抱っこということが、ざらにありました。

そのような日はもう、肩も腰もバッキバキになります。

特に、よくあるキャリータイプの抱っこひもだと、
肩紐が肩にくい込んでしまい、本当に辛いところ・・・

ボバラップが良かったのは、伸縮性のある布で
肩を大きく包んで巻くので、
赤ちゃんの体重が分散されて、本当に肩が痛くならないのです。
(この分散には、本当に救われます)

インサート必要なし!ママ1人のお出かけでも荷物最小限

赤ちゃんとのお出かけは、
おむつにミルクに着替え…と、
本当に荷物が多いですよね。

そこに加えて、抱っこひもに、
新生児ならインサートも必要!となると、
ちょっとした小旅行に行くほどの荷物量になってしまいます。

ボバラップは、新生児から使えるものの、
インサートなど別の部材も必要なし。

金具などの部品もないのでかさばりません。
専用の袋にコンパクトにまとまるので、
初めての検診など、ママ1人のお出かけでも
余計な荷物を増やすことなくお出かけが可能です。

また、ボバラップをしたままで授乳可能。

授乳ケープを持ち歩く必要もありませんし、
伸縮性が抜群なので、周りから見ても、
まさか授乳しているなんて分からないくらい自然に授乳ができますよ。

抱っこひもの中で授乳してしまえば、
そのまま寝てしまっても起こすことなく
抱っこを続けることができますので、
外食などのお出かけの際には重宝します。

赤ちゃんとのお出かけは、荷物が多いからこそ、
コンパクトにまとめることができたり、
抱っこひも以外の使い道があるのは大きな利点です。

 

1枚布だからこそ、夫婦で使える。

抱っこひもを夫婦で共有しようとする際に面倒なこと。

それは、毎回使う人の体型にあわせて、
ベルトや肩紐の長さを調節しないといけないからです。

いざ、使おうと思った時に、パパのサイズになっていて、
パッと使えない…という経験をしたことがあるのは私だけではないはず。

ボバラップは1枚布を体に巻いて使うので、
使いたい時すぐに、自分の体にあわせて
使うことができるところが魅力です。

あらかじめ自分の長さに調節しておく必要もないので、
ボバラップ1つあれば、すぐに抱っこすることができます。

また、デザインもTシャツを着ているような見た目なので、
男性でも抵抗なく使えるようになっていますね。

 

ボバラップは夏は暑いのか?オールシーズン使えない?

万能で優秀なボバラップですが、
唯一の注意点があります。

それは、「夏、暑い」ということ。

夏に抱っこすると、もれなくTシャツがびしょびしょになります。

生地がしっかりとしていて、分厚いので、
真夏の暑い時期などは、
メッシュ生地の抱っこひも等と比べてしまうと、
かなり暑いです。

正直、夏の外での使用には覚悟が必要です。

裏を返せば、ボバラップは冬でもじんわりと汗をかきそうなほど暖かいです。
(一緒にお布団に入っているような暖かさ)

生地は通気性があり、
蒸れるというような印象はありません。
しかし、生地が分厚くて密着性が高いので、
夏の使用は着替えが必須なほどに汗をかきます。

夏はボバラップ セレニティー(旧:バンブー)なら、この問題も解決してくれます。

セレニティーは通常のものよりも、通気性がよく、
さらさらした生地でできています。

通常のボバラップと同じ機能でありながら、
快適な肌触りです。

春夏用といわれていますが、セレニティー1枚持っていればオールシーズン対応できます。

最近は酷暑と呼ばれる年もありますが、
本当に暑い日は、さらに赤ちゃん用の保冷剤を
挟み込むなど工夫すると、より快適に過ごすことができますよ。

 

ボバラップの見た目はかなり可愛い!巻き方は難しいの?

ボバラップは普通の抱っこひもと比べると、
服を着ているようなおしゃれなデザインです。

そして何より、赤ちゃんが抱っこされてる姿がたまらなく可愛い。

ボバラップに包まれていると、
赤ちゃんがまるーく小さく見えて、
表情も気持ちよさそうで本当に可愛いのです。

あまりの可愛さに通りすがりの人に、
ものすごく話しかけられますので、
話しかけられるのが苦手な人はご注意ください。

メーカー推奨の基本の巻き方は縦抱きですが、
一枚布だからこそ、おんぶはもちろん、
いろいろな抱き方が可能です。

特に、ボバラップでの前向き抱っこは本当に可愛い。

見た目も可愛い抱っこひもですが、
バックルで留めるタイプの抱っこひもとは違い、
1枚の布で赤ちゃんを包むのは難易度が高いですよね。

実際、私も最初にこの長い布を見たときは、
どうしたらよいのか戸惑いました。しかし

見た目に反して、巻き方は非常に簡単です。

購入後も、YouTubeの動画の説明をみれば、
1度で巻くことができました。

巻き方自体は単純なので、
すぐに、なにも見なくても、
さっと巻けるようになりますよ。

また、外で巻き直すことは滅多にありませんでした。
布が長いので、コツを掴まないと巻くときに
地面についてしまうからです。
(コツさえつかめば、外でも大丈夫なのですが…)

基本的に、赤ちゃんを抱っこからおろした後も、ボバラップは巻いたままにしています。

そうすれば、もう1度抱っこする時も楽ですし、
外で地面に着くかもという心配もありません。

Tシャツを着る感覚で
使用できる抱っこひもですので、
中に赤ちゃんを抱っこしていない状態で
巻きっぱなしでも違和感は感じませんよ。

特に冬は巻っぱなしがおすすめです。

バックルタイプの抱っこひもの際、
外で赤ちゃんを抱っこするには、
「上着を脱ぐ」→「抱っこする」→
「もう1度上着を着る」
という工程が必要です。

しかし、ボバラップは背中に
留め具があるわけでもないので、
体に巻いておけば、
上着を着たままでも抱っこができるのです。

寒い日には嬉しいですよね。
体に巻いておくと、他の抱っこひもより、
抱き降ろしがスムーズです。

もし、外で地面に着くと
衛生的に…と心配されている方は、
巻っぱなしを試してみてくださいね。

抱っこひもに悩んだら、ボバラップを選べば間違いなし!

ボバラップはかなり万能な抱っこ紐だと思います。

個人的には1番最初に出会いたかった…
とすら感じています。

身長差や体格差の大きい夫婦でも
共有可能な抱っこひもは、なかなかありません。

少し小さめに生まれた赤ちゃんでも
ビッグベビーでも対応可能なので、
兄弟でサイズに差があっても使えますよ。

夏の暑さには、少し覚悟が必要ですが、
それはどの抱っこひもでも同じです!
涼しい時間帯を選んでお散歩してあげましょう。

春夏用の生地はとても快適ですので、
夏にも抱っこする予定がある方は、
初めから夏用の「ボバラップ セレニティー」を
購入しても良いかもしれません

夏用とはいえ、冬でも充分使用可能です。

ボバラップは赤ちゃんにも
パパママにも優しい抱っこひもであることは間違いありません。

たくさんありすぎて、
どの抱っこ紐を買えば良いか迷ったら、
ぜひ、試してみてください。