抱っこは無理?「おんぶもっこ」よくあるデメリット【使いこなすコツあり】

熊本・天草生まれのおんぶ紐『おんぶもっこ』は、
使い道が幅広く、高い位置でおんぶができる
と話題の商品です。

しかし、口コミを見てみると
「おんぶもっこは使いにくい」との声も…。

私もおんぶもっこを使っていますが、
そんなに使いにくいかな・・・?
と思うこともあります。

そこで、改めて調べた事と、
おんぶもっこを実際に使って感じたデメリット
をまとめてみました。

既におんぶもっこを使っていて、
使いにくいと感じている人へ、
使い時のコツを伝授
します。

○今からおんぶもっこを買う人
○既に持っているけど使いにくい人どちらにも参考になるように
デメリットを解説していきます。

使い方テクは、実際使っている方は、
ぜひ試してみてくださいね。

 

おんぶもっこはここが残念!デメリットまとめ

おんぶもっこと抱っこ紐

私は、おんぶもっこの他にも、
エルゴなどたくさん抱っこ紐を使ってきました。

色々使ってきましたが、
おんぶもっこを使う機会も多く、
実際、便利だったことは多々あります。

掃除をするときや料理をするとき、
子供が泣いているときなど、おんぶもっこは、
役に立つシーンが本当に多くて助かります。

ただ、使っている中で、
以下のようなデメリットを感じたこともありました。

 

デメリット1.首が座ってからじゃないと使えない

最初に私が不便さを感じたのは、
おんぶもっこの適応年齢です。

エルゴのようにインサートが付いているタイプは、
新生児から使うことができますが、
おんぶもっこは首が座るまで、
使用することはできません。

そのため、子供がまだ生まれて間もない時期は、
抱っこしながら別の作業をするのが、
本当に大変でした。

 

デメリット2.「おんぶ」は良いけど、「抱っこ」は超難しい

いよいよ首が座り、
おんぶもっこが使える時期に。

一部の口コミでは、
「使いにくい」との意見も上がっていた
おんぶもっこでしたが、実際に使ってみると、
そこまで使いにくさは感じられませんでした。

ただ、最初の1~2回はおしりの位置の布が
キレイにならなかったり、
赤ちゃんの位置が安定しなかったりするかもしれません。

そんなときは、一度おんぶもっこの使い方を
解説している動画を参考にしてみるのがおすすめです。

私も動画を見ながら真似してみたところ、
簡単におんぶをすることができましたので、
わからない方は動画が一番良いと思います。

gran mocco公式チャンネル
【gran moccoの使い方「おんぶ」】

 

ちなみに「抱っこ」だと、もっと使いにくさを感じます。

 

抱っこも動画を見て真似してみましたが、
何回やっても上手に抱っこすることができませんでした。

前かがみになれるおんぶと違い、
抱っこは子供を正面で支えながら紐を結ぶのが、難しいです。

そのため、おんぶもっこは
おんぶ紐としてはおすすめできますが、
抱っこ紐としてはイマイチ…。

抱っこがメインになるのであれば、
エルゴやコニーの方が向いているかもしれません。

 

デメリット3.外で使えない

おんぶもっこはバックルが付いていないため、
使うときは一度床に布を広げて、
赤ちゃんを寝かせなくてはなりません。

そのため、外出時はベビーベッドなどがなければ、
装着がかなり難しいかと思います。

おんぶ紐は、
あくまでも自宅で使うおんぶ紐として
購入したほうが良いでしょう。

おんぶもっこが使いにくいときのコツ

「動画を見ながらおんぶに挑戦しているけど、どうしても上手におんぶもっこが使えない!」

そんな方のために、
おんぶもっこを使いこなすためのコツをいくつか紹介します。

 

赤ちゃんを持ち上げるときのコツ

おんぶもっこが使う上で重要なポイントとなるのが、
赤ちゃんを持ち上げるときに掴む紐の位置です。

持ち手が赤ちゃんから離れていると、
隙間ができて、非常に危険です。

持ち上げるときに、
赤ちゃんが後ろにのけ反ってしまうので、
必ず紐を掴むときは、根元の部分を持つようにしてください。

根元を持って、
背負い投げをするような感覚で
赤ちゃんを持ち上げると、
スムーズにおんぶすることができますよ♪

 

紐を両肩に引っ掛けるときのコツ

赤ちゃんを持ち上げたら、
今度は紐を強く引っ張ったまま、
片方の紐を反対側の肩にかけていきましょう。

紐を引っ張る手を緩めてしまうと、
後々おんぶしたときに、
赤ちゃんが変な姿勢になってしまうので要注意!

コツとしては、
90度のお辞儀をする姿勢になって、
紐を肩にひっかけることです。

背中に赤ちゃんを寝かせるイメージで
前かがみになれば、紐を持つ手が多少緩んでも、
赤ちゃんが下にずり落ちてきません。

 

紐を結ぶときのコツ

両肩に紐を通したら、
前かがみの姿勢をキープしたまま、
紐を正面に持ってきましょう。

動画解説では紐を正面に持ってきてから、
赤ちゃんの足を通していますが、
実際は足の下に、紐を通してしまった方が、楽ちんです。

赤ちゃんの足の下に紐を通して、
おしりの位置が固定できたら姿勢を戻してOK。

あとは赤ちゃんのお尻の位置と同じ高さで
紐を結んでいくと、より安定感がアップしますよ♪

おんぶもっこが使いにくいと感じる方は、
是非この方法も実践してみてくださいね。

 

おんぶもっこはデメリット以上にメリットがいっぱい

おんぶされている赤ちゃん

実際に使ってみると分かる通り、
おんぶもっこはデメリット以上に、
メリットがたくさん感じられるおんぶ紐です。

個人的に使ってみて感じたメリットは以下の通り。

●おんぶ紐や抱っこ紐だけではなく、授乳用ケープなどの役割も果たしてくれる

●素材が赤ちゃんにもママにも優しい

●ママと同じ目線で広い視野を持つことができる

●おんぶしても剃り返ししない

●足が開排位にならない

●胸のあたりで前ばってんにならない

こんなにあります。

最初は使いにくいと感じても、コツさえ掴めば、
おんぶもっこなしの生活じゃいられなくなるほど便利ですよ♪